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耳鍼が効く仕組み

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首こりが不定愁訴を招く

首コリが原因となるめまいや倦怠感を改善する耳鍼治療

めまいや動悸、倦怠感など、つらい症状があるのに、検査をしても異常がない、というケースがあります。このような原因がわからない体調不良の症状を不定愁訴といいます。

首こりが、不定愁訴の原因となることをご存知でしょうか。

もくじ

不定愁訴とは

つらい症状があるのに重大な病気(原因となる疾患)がない場合、不定愁訴は、自律神経失調症によって起きている症状です。

病院の検査で異常が見つからないので、検査でもわからない恐ろしい病気であると思い込んでしまったり、他の人に理解されなくてつらい、自分を責めたり、落ち込んだりしてしまうことも多いです。

また、心の問題であるとされて、メンタルクリニックを勧められることもあります。

不定愁訴の症状

頭痛、全身のだるさ(倦怠感)、疲れがとれない(慢性疲労)、微熱、胃腸の不調、めまい、動悸、息切れ、不眠、耳鳴り、冷え・のぼせ、気象病、イライラ、不安…

多種多様の症状が出現することが多く、人によって、強く現れる症状も異なります。

首と自律神経の関係

首の構造

重い頭を7個の首の骨(頚椎)が、複雑な構造で連なり支えています。

頚椎の周りには、大小さまざまな筋肉が何層にも重なり、頭を支え、自在に動かしています。

自律神経

自律神経は、脳と脊髄から始まり、体中の血管、臓器、器官に分布します。

自律神経のうち、交感神経は、脊髄のうち胸と腰から出ます。副交感神経は、脳幹(中脳・橋・延髄)と脊髄のお尻の方(仙髄)から出ます。

不定愁訴の出現

複雑な構造の首は、筋肉が硬くなりやすいです。首がこり固まると、特に、副交感神経のルートが影響されやすく、はたらきが低下します。その結果、不定愁訴が出現すると考えられています。

不定愁訴と耳鍼

不定愁訴が出現している方の首を触ると、大きな硬結(筋肉のこり)や筋肉が張って固くなっていることがほとんどです。 そして、多くの方が自覚症状として、首のこりや痛みに悩まされています。

鍼灸院には、不定愁訴を抱える患者さんが多く来院されます。
病院で処方される、不眠・めまい・動悸・食欲不振、など症状に対するお薬では、なかなか改善していかないのが実情です。

首のこりを除去するとともに、体質や症状に合わせた鍼治療で、自律神経を含めた全身のバランスを整えて、自己治癒力を高め、症状の改善と回復をめざします。

耳介迷走神経刺激

副交感神経の仕事の8割を迷走神経が担っています。 副交感神経を活性化するということは、迷走神経を活性化するということと同じ意味です。

耳鍼は、耳に露出する迷走神経の領域を刺激して、そのはたらきを高める効果的な方法です。そして、首の痛み、不眠、精神の安定、過敏になった脳を鎮静化する耳つぼなど、反応と症状に応じて選び施術します。

首コリが招くめまいや倦怠感を改善する耳つぼ耳鍼治療

何らかの不調を抱えてお悩みの方は、首のこりが原因になりうることを知っておいてください。
特に、スマホを使っている時のうつむいた姿勢は、首に大きな負担がかかっています。

首こりと不定愁訴がある方は、ご相談ください。

おみみのはりで、一緒に元気になりましょう!


青山はり治療院
おみみのはり  服部

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