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パーキンソン病の症状のひとつに、振戦(ふるえ)があります。
ふるえは他の病気でも起こりますが、パーキンソン病のふるえは、何もしないでじっとしている時にふるえる「安静時振戦」という特徴があります。
物を持とうとしたり、手を動かしたりすると、一時的にふるえが止まるか軽くなります。
パーキンソン病によって不足したドパミンを薬で補うことで、ふるえが目立ちにくくなります。
この「オン」と「オフ」の波が、1日の中でハッキリと現れるようになることを ウェアリング・オフ と呼びます。
薬切れ、効果減退現象、と言い換えて表現することができます。
パーキンソン病の初期では、薬(L-ドパ)を飲むとドパミンが作られて、神経細胞にドパミンを溜めておくことができます。
徐々に病気が進み、ドパミン神経細胞が減少すると、ドパミンを貯めておくことができなくなります。
貯めておけないドパミンは分解されて消えてしまうため、脳内に一時保存して、小出しにする力が弱まります。
そのため、次の薬の時間より前に、手がふるえ、体中の筋肉もこわばり出し、疲労感が強くなります。
このウェアリング・オフに対しては
といった対策が取られます。
鍼灸は、パーキンソン病の患者さんに非常に多い、便秘、睡眠障害を改善する効果に優れています。
便秘の改善は、薬の吸収を助ける、効き始めが早まる、オンとオフのタイミングがとりやすくなる、ことにつながります。
振戦に対して、アーテン(抗コリン薬)が処方されることも多いですが、その副作用で便秘が悪化している場合もあります。
睡眠の改善は、ドパミン神経細胞をリフレッシュする、日中の疲労感から回復する、薬を受け取る脳の感度を上げる、が期待できます。
当院では、体の鍼と耳の鍼を併用して、パーキンソン病のケアする施術を行なっています。
特に耳鍼は、脳のドパミン神経細胞を活性化するとともに、迷走神経(副交感神経)を調整する作用によって、便秘、睡眠障害を回復する効果に優れていると考えます。
パーキンソン病でお薬の調整にお悩みの方、お薬を使うのを先延ばしにしたいとお考えの方は、当院の施術をご検討ください。
青山はり治療院 服部














