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ベンゾジアゼピンの身体依存、離脱症状で筋肉がこわばっています

ベンゾジアゼピン系薬剤による離脱症状から回復す鍼灸治療について説明しています

ベンゾジアゼピン系薬剤の連用によって身体依存が形成されることがあります。

ベンゾジアゼピン系薬剤は「筋弛緩作用(筋肉をほぐす働き)」を発揮しますが、体は、薬があることを前提とした状態に作り変わります(身体依存)

身体依存が形成されると、同じ量を服用していても耐性がついて筋弛緩作用が弱まったり、減薬・断薬した時に、体がリバウンドを起こすかのように、筋肉がこわばったりすることがあります。

  • 首や肩が激しく凝っている
  • 背中が鉄板のように硬くなっている
  • 顎が食いしばる
  • 手足がぴくつく
  • 呼吸がしづらく息苦しい

これらは、ベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症状と思われる「筋肉のこわばり」で患者さんが訴えることが多い症状です。

筋肉のこわばりだけでなく、頭痛や不眠にも同時に悩まされており、同じくベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症状であると推測されます。

これらの症状が出た場合は、主治医と相談して薬の量を戻す、増やす、薬を変える、などの方法が選択されます。

  • 減薬・断薬してしばらく経ってから症状が出てきた
  • 薬の量を戻したのに症状が治らない
  • 以前より症状がひどくなっている
  • 減薬・断薬をしている最中の方

鍼の刺激は、マッサージや整体などでも全くほぐれない筋肉のこわばりに対しても、緩和させる効果が期待できます。

鍼が生体に影響を与えるメカニズムとして、脳・脊髄の興奮性の神経伝達を鎮静、抑制性を賦活、するなどして、筋肉のこわばりに対して作用することが知られています。

当院では特に、耳の電気鍼によって迷走神経の機能を活性化し「休息・弛緩モード」に切り替えるようにはたらきかけることで効果をあげています。

ベンゾジアゼピンからの回復が道半ばでお悩みの方は、鍼による方法も検討してみてください。

青山はり治療院 服部

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