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このようなお悩み、鍼灸耳鍼で根本から改善!
鼻の奥で喉の上にあたる部分が上咽頭です。
上咽頭は、吸い込んだ空気と共に侵入するウィルスや細菌などから体を守る免疫器官の役割があります。
病原体が侵入してくると、上咽頭のリンパ球が活性化し、炎症を起こして攻撃します。
この「急性上咽頭炎」の状態の時に、喉の痛み、声のかすれ、頭痛、舌の痛み、後鼻漏、痰、せき、首のこり、などが起こります。
ウィルスや細菌がいなくなった後も、上咽頭がうっ血し、炎症がくすぶり続けることがあります。この状態を「慢性上咽頭炎」といいます。
上咽頭は、自律神経の通り道にもなっています。
その神経は「迷走神経」という脳神経で、副交感神経として役割を多く担っています。
迷走神経は、食道・胃・小腸・大腸など消化管や、心臓・肺・肝臓・膵臓・脾臓など、広く内臓に分布しています。
そのため慢性上咽頭炎では、上咽頭炎の症状だけでなく、喉の症状とは関係がなさそうな疾患や不調も現れます。
上咽頭炎による直接症状(放射痛を含む) |
咽頭違和感、後鼻漏、咳喘息、痰、首こり、肩こり、頭痛、耳鳴り、舌痛、歯の知覚過敏、多歯痛、顎関節痛など |
自律神経系の乱れを介した症状 |
全身倦怠感、めまい、睡眠障害(不眠・過眠)、起立性調節障害、記憶力・集中力の低下、過敏性腸症候群(下痢・腹痛など)、機能性胃腸症(胃もたれ、胃痛など)、むずむず脚症候群、慢性疲労症候群、線維筋痛症など |
病巣炎症として免疫を介した二次疾患 |
IgA腎症、ネフローゼ症候群、関節炎、胸肋鎖骨過形成症、掌蹠嚢疱症、乾癬、慢性湿疹、アトピー性皮膚炎など |
全身鍼灸と耳鍼を用いて、体がもつ自己治癒のメカニズムを活性化させます。それにより慢性上咽頭炎の症状の根本的な改善が期待できます。
特に、耳の電気鍼(耳介迷走神経刺激)は、炎症反応を抑制する治療法として注目されています。
全身鍼灸
耳の電気鍼
耳の置き鍼
耳の電気鍼(耳介迷走神経刺激)
迷走神経刺激による上咽頭炎の改善
耳からの電気刺激によって免疫細胞が集まる「脾臓」を介して過剰な炎症反応を抑制するメカニズムに作用します。
上咽頭と体の各所で起きている病的な炎症を鎮める効果が期待できます
このような方に
3つのおすすめポイント
咳や鼻水に対しては、対症療法としてお薬を選択する方が多いと思います。
一方、鼻声、喉の貼りつきなどの違和感、声が出にくい、といった他の人にはわかりにくいような症状に対しては、鍼灸が適応して効果を実感できることが多いです。
コロナに罹患した後、上記のような症状が後遺症のように続くケースが多く報告されています。
コロナは呼吸器だけでなく、体の様々な臓器にダメージを与えています。
体の炎症を鎮静させるとともに、自律神経/ホルモン/免疫の作用を整えて自己治癒力を活性化することで、コロナの後遺症や慢性上咽頭炎による症状の改善を目指します。
Bスポット療法は、上咽頭の炎症とうっ血を直接処置する治療法です。
鍼灸耳鍼は、体の炎症を抑えるとともに、臓腑のはたらきを活性化することで、更なる症状の改善、早期の改善を図ります。
耳の電気鍼では、使う鍼は数本だけです。
鍼を打たれた時も、電気が流れている時も、痛みを感じることはほとんどありません。
鍼が初めての方、痛いのが特に苦手な方、も楽に受けることができる施術の方法です。
炎症反応が強く出ている時は、1回の施術でも症状が楽になったと実感できる方が多いです。
慢性化した炎症を鎮めていくためには、3か月は続けて様子を見てください。
週1,2回のペースで始めることをおすすめしています。
上咽頭炎のしつこい症状、当院にお任せください!
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