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耳鍼が効く仕組み

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子どもの免疫と腸

子どもの腸を整えて免疫力を強化する耳鍼治療

子どもは、保育園など集団保育の場に行くようになると、次々と病気をもらってきます。

そして、次第に体が丈夫になり、徐々に発病の頻度が減っていきます。それは、病原体に何度も感染することで、自然免疫が発達するからです。

ここ数年間は、新型コロナウィルスの感染リスクを低下させるために、手指消毒とアルコール除菌を繰り返してきました。それによって、お子さんは、自然免疫を鍛えるチャンスを奪われてしまいました。

免疫が機能して、お子さんが丈夫な体で毎日を送るために、からだの免疫細胞の7割が存在している「腸」と、腸に棲みつく「腸内細菌」に着目します。

もくじ

免疫と腸

腸などの消化管は、体内にある器官ですが、外界と直接的につながっているので、皮膚と同じ「体の外側」にあたります。そのため、外界から入ってくる、病原菌やウィルスから体を守るための「免疫細胞」が存在します。

体中の免疫細胞のおよそ7割が腸に集まっています。

そして、その免疫細胞のはたらきを助ける存在が、腸内細菌です。

腸内細菌の役割

  • 腸管を覆い、菌やウィルスの侵入を防ぐ
  • 腸管の粘液分泌を促し、菌やウィルスの侵入を防ぐ
  • 免疫細胞の過剰な攻撃を抑える

腸内細菌の組成(腸内フローラ)

腸には、200種類以上、100兆個以上もの腸内細菌が棲みついています。

どんな菌がどれぐらいいるのか(腸内細菌の組成)は、一人ひとり異なります。菌の数は年齢によって増減するものの、菌の種類は一生を通じてほとんど変わりません。

赤ちゃんは、無菌状態のおなかの中から出てきたのち、人、もの、食べ物、土などの自然、に触れることで菌を獲得していきます。そして、後天的に腸内フローラを形成します。

組成は1歳半でほととんど決まり、3歳ぐらいまでに種類が決まります。

腸内フローラは、多種多様な菌が取り込まれているほど、そのはたらきがよくなります。

腸内環境を豊かにするために

< 必要な菌と出会う >

  • 家族以外の人とのスキンシップ
  • 外遊びで土壌菌と触れ合う
  • 消毒・除菌は、ほどほどに

< 必要な菌の数を増やす >

  • 腸内細菌のエサとなる、食物繊維と発酵食品を摂取する
  • 腸内細菌が苦手な、食品添加物や化学調味料の摂取を控える
  • 腸内細菌にダメージを与える、抗生物質の安易な使用を控える

腸内環境を整える耳ばり

子どもの腸内環境耳ばり治療

体中の免疫細胞が集まっている「腸」を整えて、元気な毎日を送りましょう!

青山はり治療院
おみみのはり  服部

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