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お灸にはいろいろな手法があります。
そのひとつが隔物灸(かくぶつきゅう)といって、皮膚ともぐさ(灸草)の間にものを挟む方法です。
塩灸は、塩の上でもぐさを燃焼させる伝統的なお灸のやり方です。
お灸は熱刺激によって、体の治癒力を高めて不調から回復する、東洋医学の治療法です。
お灸にに使われる“もぐさ”は、ヨモギの葉です。
ヨモギの葉はゆるやかに燃焼するだけでなく、チネオールという薬効成分が含まれおり、独自の香りにはリラックス効果もあります。
塩灸
隔物灸では塩の他に、生姜、にんにく、味噌、などを使う方法があります。
お灸の熱ともぐさの薬効成分に加えて、挟んだものの栄養成分が効果にプラスされるといいですね。
実際には、昔からの民間療法として身近にあるものを利用してきた、という理由が大きいと思います。
塩と体の関係
塩は、人間の体の中で「ナトリウムイオン」と「塩化物イオン」に分かれて存在しています。生命を維持する上で欠かせない働きをしています。
塩とお灸
塩灸は、おへそにすると最大の効果があります。
おへそは、神闕(しんけつ)というツボで、「神が居るところ」という意味です。
おへそは、母親のお腹の中にいた時の名残です。
子宮の胎盤と臍帯で繋がり、母親から酸素と栄養を受け取り、老廃物を受け渡して処理してもらっていました。
迷走神経は、脳から出て大腸まで走行する長い神経です。
耳鍼で上から、へそ灸で下から、迷走神経をやさしく刺激します。
それによって、自律神経・免疫・ホルモンが最適化され、自己治癒力が活性化し、不調を効果的に改善することが期待できます。
患者さんの感想
ぜひ、当院で本格的なへその塩灸を体験してみてください!
青山はり治療院
おみみのはり 服部