営業日
月・水・木・金 |
11:00 〜 19:00 |
土日と祝日も営業 |
11:00 〜 17:00 |
定休日 |
火 ※祝日の場合は営業します |
歳を重ねたり、病気によっては、転倒によるケガを防ぐために注意が必要になります。
ケガを防止するために、杖はとても役に立つ道具です。
杖を使って、安全に外出してもらうために、杖の使い方の原則をまとめました。
もし、身近に杖を使っている方がいらっしゃいましたら、教えて差しあげてください。
最後に、理解度を確認するためのテストが出題されます。
ぜひ、真剣に読んでくださいね。
ここでは、T字型杖について説明します。
杖は、握り/柄/ゴム先、で構成されています。
握り
握りの太さによって、握りやすさ、力の入れやすさが変わります。
実際に、握って確認しましょう。
柄
長さが調節できるもの、折りたためるもの、があります。
少し重さがあった方が、つくときに安定します。
ゴム先
使っていると、斜めにすり減ったり、溝がなくなってきます。 滑りやすくなるので、点検してください。
杖を購入する時には、ゴム先も、予備でいくつか購入しておくことをお勧めします。
持ち方
杖は、痛みのある足と反対側の手に持ちます
例:左膝が痛い → 右手に持つ
歩き方
右脚が痛い場合は、左手に杖を持つことになります。
右利きの方は、右手に持ちたくなりますが、そうすると右脚の荷重を和らげることはできません。
慣れが必要になるので、将来、痛みが悪化する前に練習ができると理想的です。
敷居や溝のまたぎ方
これは、杖の使い方の一例になります。
お体の状態や、利き手の違いよって、やり方が異なる場合があります。
お医者さんや理学療法士さんにお世話になっている場合は、ご本人のケースで相談してください。
確認テスト
① 左膝が悪い人は、杖を【 A 】手に持つ。
② 障害物を越える時は、杖を出した後、杖と【 B 】側の足を出す。
(答え) A:右 / B:反対( 逆 )
間違えたニャー
②は、難しかったよね
杖の使い方は、頭で理解しても、実際に使ってみると混乱します。
頭の体操、体の体操、のつもりで習得できるといいですね。
青山はり治療院
おみみのはり 服部