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耳鍼が効く仕組み

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統合失調症の鍼治療

統合失調症は、幻覚、妄想、思考がまとまらない、意欲の低下などの症状が現れる脳の病気です。

再発に注意しながら生活をコントロールすることが大事になります。

青山はり治療院では、患者さんが良好な経過をたどり、社会生活を円滑に送ることができるよう施術を行います。

もくじ

統合失調症とは

脳の様々な働きを統合する(まとめる)ことが困難になる脳の病気です。

幻覚や妄想、感情表現が乏しくなる、意欲が低下するなどのの症状が現れます。

思春期〜20代に発症するケースが多く、罹患率は100人に1人と言われています。病気と共生している方は、稀ではありません。

原因

統合失調症がなぜ起こるのかは、よくわかっていません。

ドーパミン神経系、セロトニン神経系、GABA神経系など脳の神経ネットワークの機能異常が関係しています。

治療

統合失調症の症状を抑えるために、抗精神薬を用いた薬物療法が行われます。

統合失調症の鍼治療

耳鍼は、アメリカやヨーロッパでは、Auricular Therapy(耳介療法)として、PTSDやうつ病、依存症などに対する治療法として用いられて効果をあげています。

当院では、体の鍼と耳の鍼を用いて、症状と病期に応じた施術、抗精神薬の副作用に対する施術を行います。

脳の機能異常に対する鍼

脳に近い耳への鍼は、脳の機能異常を調整する効果が期待できます。

耳に打った鍼の刺激が脳の血流を活発にし、ドーパミン神経系・セロトニン神経系・GABA神経系を調整すると考えられています。

自律神経系に対する鍼

耳と体のツボに打った鍼の刺激は、末梢から神経や経絡を通じて自律神経の中枢がある脳に伝わります。

自律神経のバランスが整い、働きがよくなることで、疲労の回復/自己治癒力が高まります。

腸に対する鍼

耳鍼は腸を支配する迷走神経のはたらきを高めます。

腸で消化吸収された食物は、神経伝達物質の材料となって脳へと運ばれます。

腸内環境が整うことで、脳腸相関により脳の機能異常も改善が期待されます。

薬の副作用に対する鍼

抗精神薬の副作用

  • 首がねじれて前を向けない
  • しかめっ面になってしまう
  • じっとしていられない
  • 手が振るえる
  • 体重が増える

などに対しても施術を行うことができます。

統合失調症は慢性の疾患ですので、生活環境を整えて、症状の悪化と再発をいかに防ぐかがポイントになります。

鍼灸治療を継続して受けていただくことで、再発防止のケアをすることができます。

お気軽にご相談ください。

青山はり治療院
おみみのはり 服部

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