営業日
月・水・木・金 |
11:00 〜 19:00 |
土日と祝日も営業 |
11:00 〜 17:00 |
定休日 |
火 ※祝日の場合は営業します |
台風が近づくと、咳が止まらない、呼吸がつらい…お子さんに、そのような症状がありませんか。
台風シーズンは、ぜんそくの症状が悪化する方が増えます。
なぜ台風シーズンに、咳が出やすくなるのでしょうか。その理由について説明します。
ぜんそくは、急に始まる咳や、ヒューヒューという異常な呼吸音(喘鳴:ぜんめい)、息苦しさ、呼吸困難などの発作を繰り返す、気管支の病気です。
呼吸をするときの空気の通り道(気道)にアレルギー性の炎症が慢性的に続いている状態です。
赤く腫れて粘液が溜まり、気道は少し狭くなっています。
常に炎症がくすぶったような状態のため、簡単な刺激で気管支の壁が腫れたり、粘液が分泌されたり、気管支の周りの筋肉が縮もうとしたり、して気管支が狭くなってしまいます。これが発作の状態です。
台風のシーズンは、発作を誘発する要因が重なります。
このような状況下で、ぜんそくの患者さんが増えることになります。
この時期は、ぜんそくがない方でも、咳が増えることがあります。
また、めまいや、神経痛、不安、古傷が痛む、といった「気象病」にも注意が必要です。
睡眠を十分にとる、ゆっくり入浴してリラックスする、などして体調を整えて、「深まりゆく秋」を楽しみましょう!
青山はり治療院
おみみのはり 服部