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耳鍼が効く仕組み

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癇癪と腸の関係

子どもの癇癪を改善する耳鍼治療

お子さんがかんしゃくを起こすと、子育ての方法や、お子さまの性格、について不安に感じることもあるかもしれません。

しかし、「腸の状態」が、お子さんの精神状態に大きく関わっていることをご存知でしょうか。

もくじ

癇癪を起こしやすくする腸の状態

セロトニンの不足

セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれ、精神の安定に関わっています。
セロトニンが不足すると、イライラしやすかったり、睡眠が乱れやすかったりします。

セロトニンは、脳と腸で作られます。そのうち90%以上は、腸で作られています。

腸で作られたセロトニンは、血液脳関門によって、脳内に入ることはできません。

しかし、脳内でセロトニンの材料となる物質(トリプトファン)は、腸から脳へ送られます。

食事で摂ったトリプトファンが腸で吸収され、脳に移行して、脳内セロトニンになります。ですから、やはり腸が大事です。

便 秘

子どもは、便意を感じにくかったり、トイレを嫌がったり、することがあります。便が溜まっていると、不機嫌だったり、落ち着きのない様子を見せます。

ここでもセロトニンが関係してきます。

腸で作られたセロトニンは、腸の運動を促す役割があります。

腸が、便を排泄する運動を助けてくれます。

アレルギー

アレルギーは、子どもの集中力を奪い、かんしゃくを起こしやすくさせます。

アレルギーは、免疫が、過剰にはたらくことで発症します。

短鎖脂肪酸は、免疫に関わる重要な役目を果たしています。なかでも、酪酸(らくさん)は、ヒトに好ましくない免疫応答を抑えるはたらきがあります。

酪酸を増やすには、水溶性食物繊維を含む食物を摂取します。
大麦、オートミール、納豆、海藻、きのこ

癇癪を和らげる耳ばり

癇癪を和らげる耳ツボ耳ばり治療

この記事では、かんしゃくと腸の関係に焦点をあてて、セロトニン/便秘/アレルギー、の説明をしました。

その他にも、なるべく摂取しないほうがよい食品、気をつけるべき生活習慣…いろいろと大事なことがあります。

どれもこれもでは、疲れてしまいますよね。

おみみのはりが、そのようなお母さまとお子さまに、施術でお役に立てることを願っています。

青山はり治療院
おみみのはり  服部

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