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起立性調節障害のお子さまの症状を鍼治療で軽減、早期の回復を目指すことができます
自律神経がうまく機能せず、起立時に低血圧や脳血流の不足が起こることで、これらの症状が現れます
体の機能と心のあり方が大きく変化する思春期に多くは発症します
小学生の約5%、中学生では約10%の子どもが起立性調節障害の症状が出ると言われています
鍼治療で調子がよくなった!気分がよくなった!
自律神経を整える
皮膚や筋肉への鍼と灸の刺激が交感神経と副交感神経の伝わり、調節機能の改善が期待できます
脳のはたらきを整える
鍼の刺激が脳の血圧や心拍を調整する領域、痛みや感情の動きに関与する領域などに変化を起こし、症状の改善が期待できます
自律神経の中枢は「脳」にあります
脳の機能を正す効果が高い「耳鍼」を組み合わせて、起立性調整障害の症状改善と早期回復に効果をあげています
自律神経とホルモンの調節を促す
自律神経もホルモンも、脳の視床下部という場所でコントロールしています。耳鍼の刺激は、脳に伝わり血流を改善するとともに、視床下部のはたらきを整えます。
体の機能を高める鍼
起立性調節障害では、低血圧、少食によるエネルギー不足、内耳が弱い、など体質的な原因もあります。
耳の電気鍼(耳介迷走神経刺激)は内臓のはたらきをよくします。
血圧を上げるツボ、内耳を強めるツボなども使いながら、全身の機能を高めていきます。
精神を安定させる耳鍼
学校、友達、親、勉強などのストレスは、起立性調節障害の要因の1つとして考えられています。
耳つぼに丸い粒を貼ったままにして(置き鍼)、精神をリラックスさせます。
からだの痛みに対する鍼
起立性調整障害では、めまいや動悸などの他に、からだの痛みが出ることもあります。
訴えの多い胸の痛みや、足の痛みなども、自律神経が影響しています。
鍼は、そのような痛みを軽減させる効果があります。
基本的には鍼を使って施術をします
お子さまの年齢、体格、症状に合わせて極細の鍼(使い捨て鍼)を使います。痛みや不安を最小限にして施術を行っております。
「小児鍼」という皮膚を擦るなどする刺さない鍼、電気温灸器、低周波治療器、耳つぼ、なども組み合わせて、鍼を使わずに施術を行うこともできます
症状の軽い/重いにもよりますが、最初は週2,3回を目安に行うとよいでしょう
起立性調節障害の鍼灸治療は、当院にご相談ください。
施術料金 | ¥6,000(税込) |
初診料(初回のみ) | ¥2,000(税込) |
追加料金(*回数券の割引あり) | |
中学生・高校生 | ¥3,000(税込) |
回数券のご利用(有効期間:6か月) | |
60,000円分(10%割引¥54,000) | 1回あたり ¥5,400(税込) |
30,000円分(5%割引¥28,500) | 1回あたり ¥5,700(税込) |
朝日を浴びる
朝は決まった時間にカーテンを開けて、眼に朝日を入れます。無理に起きなくても、まぶたを通過した朝日は、目の奥の網膜を経由して脳に届きます。そして体内時計のスイッチが入り、1日のリズムがスタートします。
日中は、日なた側を歩いたり、陽が差し込む窓際で過ごすなどして、太陽光を浴びるようにします。太陽光を浴びることでセロトニンの合成が促され、自律神経が整い、精神が安定します。
食事と塩分
1日3食、決まった時間にバランスのよい食事を摂ることで、自律神経の働きがよくなります。塩分は、汁物を飲み干したりして、少し多めに摂ります。塩分は、体の水分を保持し、血圧を下げにくくしてくれます。
適度な運動
心拍数と呼吸数をあげることで、自律神経がバランスよく働くようになります。下半身の筋肉を動かして、下半身に溜まった血液が心臓に戻るメガニズムを刺激します。ベッドの上で、横になった姿勢で運動しても構いません。
こまめに水分を摂る
血液量を増やして、血圧を安定させます。水分不足は症状の悪化を招きます。