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耳鍼が効く仕組み

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ジストニア

ジストニアの一種である『痙性斜頸』は、「パソコンを使用して長時間作業を日常的に行なっていた」「肉体的・精神的に大きな疲労を一定期間抱えていた」などして発症するケースが多いです。

症状としては、首の違和感、コリ・痛みから始まり、首がねじれたり、傾いたりして、姿勢を保つことが難しくなります。

仕事を続けることが一時的に困難になり、休職を余儀なくされた方々が、当院の鍼灸施術を受けて職場復帰を果たしています。

もくじ

どのようなジストニアにお困りですか

痙性斜頸

首が上下左右のいずれかに傾く、捻れる、振るえる、といった不随意運動を引き起こす局所性ジストニアの一種です。頚部ジストニアとも呼ばれます。

眼瞼痙攣

瞼がピクつく、瞼が重たくて閉じて痛くなる、開きにくくなるジストニアです。併せて、眩しい、目が乾く、といった症状を訴える方も多いです。

痙攣性発声障害

声が詰まる、かすれる、震える。発声にかかわる喉の筋肉が障害されて、発声しづらくなります。プレッシャーを感じながら喋るストレスによって発症します。

口顎ジストニア

口、顎、舌などに無意識に力が入って、咀嚼、嚥下、口が開かない、食いしばり、といった症状を引き起こします。食事や会話も、困難な状況になります。

薬剤性ジストニア

抗精神薬の副作用で生じるジストニア(ジスキネジア)。服用を中止しても治らなかったり、中止後に進行することもあります。遅発性ジストニアは、内服開始からかなりの期間を経過して発症。

メージュ症候群

顔面の痙攣(瞼が閉じる、食いしばり、口がイーと横に引きつる、ウーとすぼめる、うめき声)頚のジストニアが加わったり、手足を突っ張らせたり、ねじ曲げたりする場合もあります。

書痙

指に力が入りすぎたり、手首が反り返ったり、手が振るえたりして、文字を滑らかに書けません。お箸を持つ手や、キーボードの入力で異常をきたすケースもあります。

音楽家のジストニア

ピアノ・ギタープレーヤーの手指が伸展して曲がりにくい、屈曲して伸びにくい。金管楽器で口角が引きつる、唇が振るえる。シンガーの歌唱で喉が詰まる。

アスリートのジストニア(イップス)

運動競技において、これまでできていた動作が急にできなくなるジストニアです。ゴルフ、野球、アーチェリー、ダーツ、陸上競技などで多くみられます。

全身性ジストニア

ジストニアの症状が全身に現れます。脚や腕に不随意運動、体幹部がねじれたりそり返ったりして姿勢を保つのに困難を生じます。遺伝性や小児期に発症するものも。

ジストニアに対する鍼灸

ジストニアは難治性の疾患です。

現代医学による薬の処方やボトックスなどの治療でも、思うような改善がみられないこともあります。

東洋医学による鍼灸施術は、ジストニアの症状によい変化をもたらすことが知られています。

鍼灸による症状の変化

  • 痛みが軽くなった
  • 痺れがとれた
  • 筋肉のこわばりが和らいだ
  • 関節の可動域が拡がった
  • 体に入った力を抜けるようになった
  • 顔を正面に向けて保持できるようになった
  • 不随意運動が落ち着いている時間が増えてきた
  • 食事など生活の動作がしやすくなった
  • 動きが滑らかになった
  • よく眠れるようになった
  • 食欲が出てきた

当院の特徴

全身鍼灸と耳鍼による施術で、早期の改善を目指します。

特徴1 脳の誤作動を修正

ジストニアは、脳の運動を調整する領域や神経伝達の誤作動が原因とされています

耳の電気鍼

耳からの電気刺激が脳に伝わります。

筋肉の運動や緊張を調整する脳の領域に投射し、アセチルコリン・セロトニン・ドーパミンなど神経系に作用します。

興奮している脳の神経を和らげ、鎮静させる神経を活性化することでバランスを保ち、不随意運動や異常な緊張を抑える効果をもたらすと考えます。

特徴2 神経・筋肉の自己修復を促進

筋肉の伸び縮み、関節の曲げ伸ばし、がスムーズにできていません

全身鍼灸

不随意運動や異常な緊張を起こしている筋に、鍼、灸、鍼通電などを用いて刺激し、組織に微細な損傷を加えます。

すると、体はその破壊された部分を修復しようと代謝が高まります。

免疫反応や自己修復が促されることにより、正常な神経と筋肉の状態を取り戻すことが期待できます。

特徴3 よい効果が持続

痛みや緊張を鎮静し、ジストニアの症状の波を平坦にしていきます

耳の置き鍼

耳には、体中の臓器に対応する反射区や、機能を整えるツボが密集しています。

脳の興奮と抑制のバランス保ち、痛みを和らげ、ジストニアの症状に応じた耳の置き鍼によって、持続的に生体反応に呼びかけることができます。

それにより、症状の緩和、早期の回復が期待できます。

ジストニアの施術Q&A

ジストニアと診断されたわけではありません

診断がなくても施術を受けることができます

症状と経過を詳しくお伺いし、不随意運動やお体の状態などを確認して施術します

首が動いてしまっても鍼ができますか

不随意運動があっても鍼施術ができます

仰向け、うつ伏せ、横向き、座ったまま、楽な姿勢で行います

ボトックスを打っています

ボトックスと併用して鍼を受けることができます

ボトックスを打った箇所とその経過を確認しながら、鍼を打つ場所や刺激量を変えて施術します

どのぐらいのペースで通えばいいですか

症状にもよりますが、始めは少なくとも週1回の施術を継続してください

状態やお体の反応をみながら、施術の内容や頻度を調整します

ジストニアは、当院にご相談ください!

これまで、はじめにご紹介した全てのタイプのジストニアの鍼灸施術を経験し、多くの方に症状の改善がみられています。

当院は、お体の鍼+耳鍼の鍼通電による神経調整(ニューロモデュレーション)を軸に、ジストニアの症状改善に取り組んでいます。

ジストニアのつらい痛みや不随意運動にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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