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【デパスの離脱症状】よく眠れるようになり、てんかん発作が減った

デパスの離脱症状に不眠とてんかんがよくなっている

青山はり治療院では、ベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症状(筋肉のこわばり、不眠、頭痛など)を和らげ、脳の回復を促す施術に取り組んでいます

ベンゾジアゼピン離脱症状の鍼灸治療

男性(50代)の患者さん

耳鳴り(頭鳴り)に対してデパスを20年服用

5年ほど前、てんかん発作が初めて起きた

その後、少しずつ発作が増えている

デパスの服用を中止、変薬したが、てんかん発作、耳鳴り、睡眠障害、頭痛に悩まされている

主訴

抗てんかん薬を1年ぐらい服用しているものの、てんかん発作がなかなかよくならない

症状

  • てんかん発作(週3回ほど)
  • ガンガンと脳に響くような耳鳴り(頭鳴り)
  • 睡眠障害(耳鳴りで入眠しづらい)
  • 頭痛

鍼を開始後、1か月(開始〜3回)の変化

耳鳴りがうるさくて入眠できなかったが、眠れるようになってきた

3,4日連続しててんかんを起こす週もあれば、1回しか起こさなかった週もある

朝、頭痛で薬を飲むこともある

2か月の変化(開始〜6回)

3週間、発作が起きずに過ごした

よい睡眠が取れていると感じる

疲れを溜めなければ発作が起きににくくなっている

3か月の変化(開始〜7回)

気にすると聞こえる程度の耳鳴りに軽減

てんかんが起こらず良好

2日前から寝不足が続き、夜中にプロマゼパムを服用したところ、翌日の鍼灸施術後に発作

デパス(エチゾラム)について

デパスは、ベンゾジアゼピン系の薬で、1980年代に日本で開発されました

精神安定剤、睡眠薬として精神科で処方されるだけでなく、「飲めば体が楽になる薬」として内科や整形外科でも大量に処方されてきました

2016年には「第三種向精神薬」に指定、2017年には厚生労働省からベンゾジアゼピン系薬剤への注意喚起が出されました

現在は「漫然と長期処方を続けず、必要最小限にとどめる」という安全性を重視して慎重に扱うべき薬として位置づけられています

ベンゾジアゼピン系薬剤とは

ベンゾジアゼピンは脳内で神経抑制(ブレーキ)に関わる神経伝達物質「GABA」の働きを強めることで、抗不安、催眠、筋弛緩、抗けいれんの作用を発揮します

その一方で、連用により、同じ効果を得るためにより多くの容量が必要となる「耐性」、薬を中断すると、不安、不眠、焦燥感、けいれん、感覚過敏など、元の症状よりさらにひどくなる「離脱症状」が問題となるケースがあります

  • 筋肉のこわばりを緩和
  • 頭痛、首肩、背中など、体の痛みを軽減
  • 自律神経とホルモン分泌に作用し、睡眠を改善

などがあげられます

脳が抑制(ブレーキ)を失い、暴走状態になることによって引き起こされているさまざまな症状(離脱症状)が軽減することが期待できます

当院の特徴

ベンゾジアゼピンにより変わってしまった「脳の仕組み」に着目し、それが回復されるよう促します

体の鍼と、耳の鍼を併用して効果をあげています

特に「耳鍼」は、副交感神経のはたらきを高め、暴走状態で過剰となっている交感神経を抑制する効果が期待できます

また、耳の電気鍼(耳介迷走神経刺激)は、脳血流量を増加させ、神経栄養因子の分泌を高める、過剰となっているグルタミン酸の毒性を抑制する、などが報告されています

このように、耳鍼は 脳の回復 によい効果をもたらしていると考えています

デパス(エチゾラム)をはじめとするベンゾジアゼピン薬剤の離脱症状にお悩みの方は、鍼灸による改善も検討してみてください

青山はり治療院 服部

慢性疲労、めまい・耳鳴り、健康増進の鍼

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