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【上咽頭炎】長引く咳の原因となっている後鼻漏とその治療法について

上咽頭炎/慢性上咽頭炎に関する鍼灸治療の効果と施術内容について説明しています

後鼻漏は、鼻汁が喉の奥に流れ落ちて刺激を与え、咳を引き起こす原因となります。

後鼻漏の原因となる疾患として

  • 副鼻腔炎(粘ついた鼻汁が増える)
  • アレルギー性鼻炎(さらさらした鼻汁が大量に発生)
  • 慢性上咽頭炎(鼻の奥の慢性的な炎症)
  • 風邪症候群(風邪による鼻の炎症、鼻かぜ)
  • 逆流性食道炎(胃酸が逆流して上咽頭が炎症)

などが考えられます。

後鼻漏は、自律神経の乱れと密接に関係しています。

睡眠不足、ストレス、疲労、不規則な生活習慣などで自律神経のバランスが崩れると、炎症の激化、炎症がいつまでも治らない、鼻粘膜の血管拡張や鼻汁分泌のコントロールの乱れ、を起こします。

抗生物質、抗アレルギー薬、点鼻薬、去痰薬などの薬物療法、Bスポット療法、鼻うがい、にも関わらず、後鼻漏がなかなか治癒せず、長引く咳に悩まれる方も多くいらっしゃいます。

当院では、耳の電気鍼(耳介迷走神経刺激)により上咽頭の慢性炎症を鎮め、首の後ろや横の筋肉の鍼刺激、顔面部の鍼と灸で鼻のどの症状や違和感をケアする施術を行なっています。

後鼻漏が原因と思われる長引く咳でお困りの方は、鍼灸で自律神経の乱れを整え、症状改善を目指してください。

青山はり治療院 服部

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