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ジストニアは筋肉の異常な収縮によって、体の一部がねじれたり、不随意運動が生じる病気です。
首の周りの筋肉で起こる「頚部ジストニア」では、首がねじれたり傾いたりして、顔を正面に向けて維持することが難しくなります。
まぶたの筋肉で起こる「眼瞼けいれん」では、目に力が入り、自然なまばたきができなかったり、常に眉間に皺を寄せた状態になったりして、目を楽にあけていられなくなります。
これらは、外見から症状を確認できるジストニアの一例です。
しかし、ジストニアの中には、本人は体の特定の部位がねじれたり、引っ張られたりする感覚があるものの、それが外見からではわからない場合があります。
これらの感覚が、ある程度の違和感で済ますことができるケースもありますが、日常生活を普通に送ることができないほどに深刻になるケースもあります。
このようなジストニアは稀であるため、診断にたどりつくまでには長い期間かかることが多いです。
メンタルクリニックで治療を受けていて、相談にこられる方もいらっしゃいます。
ジストニアは、体と心に大きな負担がかかっていて、それが引き金になり発症します。
外見ではわからないものの、生じている強い症状は、ストレスとなってさらにジストニアを悪化させ、心身ともに疲れた状態にします。
当院における鍼治療の方法としては、自律神経系の不調を整えて悪化させる要因を和らげるとともに、ジストニアを起こしている筋肉の異常な緊張をゆるめ、神経の正しい伝達を取り戻すように刺激します。
また、ジストニアは脳の誤作動、神経伝達異常が原因となっていますので、耳鍼の刺激によって、脳から機能を変えるようにはたらきかけます。
自覚症状が強いにもかかわらず、病気について理解されないケースがあります。
当院では、ねじれが目視できないジストニアのような症状についても、よい施術を行うことができますのでご相談ください。
青山はり治療院 服部