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【ジストニア】外見からでは体のねじれ(不随意運動)が確認できないジストニアとその治療

ジストニアに関する鍼灸治療の効果と施術内容について説明しています

ジストニアは筋肉の異常な収縮によって、体の一部がねじれたり、不随意運動が生じる病気です。

首の周りの筋肉で起こる「頚部ジストニア」では、首がねじれたり傾いたりして、顔を正面に向けて維持することが難しくなります。

まぶたの筋肉で起こる「眼瞼けいれん」では、目に力が入り、自然なまばたきができなかったり、常に眉間に皺を寄せた状態になったりして、目を楽にあけていられなくなります。

これらは、外見から症状を確認できるジストニアの一例です。

しかし、ジストニアの中には、本人は体の特定の部位がねじれたり、引っ張られたりする感覚があるものの、それが外見からではわからない場合があります。

  • 首が反り返る
  • お腹の中が引っ張られる
  • 腰がよじれる
  • 鼠径部がひきつる
  • 恥骨あたりから突き上げられる

これらの感覚が、ある程度の違和感で済ますことができるケースもありますが、日常生活を普通に送ることができないほどに深刻になるケースもあります。

このようなジストニアは稀であるため、診断にたどりつくまでには長い期間かかることが多いです。

メンタルクリニックで治療を受けていて、相談にこられる方もいらっしゃいます。

ジストニアは、体と心に大きな負担がかかっていて、それが引き金になり発症します。

外見ではわからないものの、生じている強い症状は、ストレスとなってさらにジストニアを悪化させ、心身ともに疲れた状態にします。

当院における鍼治療の方法としては、自律神経系の不調を整えて悪化させる要因を和らげるとともに、ジストニアを起こしている筋肉の異常な緊張をゆるめ、神経の正しい伝達を取り戻すように刺激します。

また、ジストニアは脳の誤作動、神経伝達異常が原因となっていますので、耳鍼の刺激によって、脳から機能を変えるようにはたらきかけます。

自覚症状が強いにもかかわらず、病気について理解されないケースがあります。

当院では、ねじれが目視できないジストニアのような症状についても、よい施術を行うことができますのでご相談ください。

青山はり治療院 服部

dystonia
ジストニア治療についてこちらをご覧ください
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