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眼瞼痙攣は眼の周りの筋肉が過度な収縮を起こすために、まぶたを開けていることがうまくいかなくなります。
脳の中の運動を司る大脳基底核という部分の誤作動によって起こる病気「ジストニア」の一種です。
眼瞼痙攣では、大脳基底核のほか、視床の過活動、中脳、脳幹、小脳、下前頭葉、視覚野にも病変が認められることが多いそうです。
大脳基底核をはじめとする脳の神経回路で伝達異常を起こす原因について、詳しくは判明していませんが、そのひとつに薬剤による影響があげられています。
薬剤性眼瞼痙攣は、抗不安薬、睡眠薬として使われているペンゾジアゼピン系薬の副作用として起こることがわかっています。
薬の服用により、脳内の神経伝達物質の量が正常であっても、受容体が正常に機能しなくなるなどして、伝達異常をきたすと説明されています。
薬剤との関係が疑われる場合には、医者の指導の下で徐々に薬を減らしていくなどの処置が行われます。
鍼灸治療の効果
当院の特徴
お体の鍼と耳鍼を併用して、ジストニアの治療を行っております。
耳鍼は脳に近い耳からの刺激によって、脳の機能を正す効果が知られています。
眼瞼痙攣の治療では、第1にボトックス注射が選択されますが、眼(まぶた)を処置するだけで不完全です。
脳の誤作動を修正、自己治癒力を向上するアプローチ「鍼灸耳鍼」を取り入れることで、全身の修復メカニズムを活性化、早期の回復を目指すことができます。
青山はり治療院 服部