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認知症を薬で改善したり、止めたり、予防したりすることはできません。
では、なぜ認知症で薬が処方されるているのでしょうか。その理由は、2つあります。
1.進行を緩やかにする
認知症はゆっくりと進行します。物忘れや判断力の低下など認知症の中核症状の進行が服薬によって緩やかになる効果があるとされます。
2.意欲を高める、気持ちを静める
認知症に伴って、すぐ怒る、疑り深い(妄想)、憂うつ、睡眠障害など行動・心理症状が現れます。これらの周辺症状を緩和するために薬が処方されます。
「早期に薬物治療を始めるよりも、今飲んでいる薬の見直しを」
高齢の方は、たくさん薬を飲んでいる傾向があります。糖尿病、高血圧、高脂血症、痛み止め、睡眠薬。
これら多剤服用によって、心身に複雑な影響が生じていると考えられます。お薬の種類を減らす(医師に相談する)ことで、認知や行動・心理面の状況改善が期待できます。
認知症には薬物療法よりも、非薬物治療が有効であり、メリットが大きいと考えます。
鍼治療は、心身の健康を維持する効果があります。認知症を遠ざける非薬物治療のひとつとして、ぜひ検討していただきたいと思います。
当院では、耳鍼を用いた迷走神経刺激による施術を特徴としています。
脳に近い耳からの刺激は、脳血流の増加、神経細胞の修復、海馬・大脳皮質など脳領域の活性化、アセチルコリン・ドーパミン・セロトニン・神経伝達物質の分泌や作用の調整、が期待できます。
耳鍼は服を着たまま、比較的短い時間で受けることができます。また、自律神経が整い、リラックス効果も高いです。
認知症の非薬物治療に興味をお持ちの方は、当院にご相談ください。
青山はり治療院 服部