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耳鍼が効く仕組み

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【低音障害型感音難聴】症状と鍼灸治療

低音障害型感音難聴で低い音だけ聞こえが悪くなるのは、耳の構造に理由があります。

内耳の蝸牛(かぎゅう)という部分で、音の物理的刺激が電気刺激に変換されて脳へと伝わります。

蝸牛は2周半の渦巻きになっていて、頂上ほど低音を感知します。

蝸牛は3本の管で構成されており、中は外リンパ液と内リンパ液が混じり合わないような形で満たされています。

内リンパ液が過剰になると音の変換がうまくいかなくなりますが、頂上ほどその影響を受けやすい構造になっています。

そのため、内リンパが浮腫むと低音が聞こえなくなります。

自覚症状として最も多いのは「耳がつまる」なので、難聴に気づいていないケースもあります。その他の症状として、耳鳴り、聴覚過敏、などもあります。

低音障害型感音難聴は、ストレスや過労によって自律神経が乱れることで起こります。

数日から数週間で自然に治ることも多いのですが、無理を続けていれば症状が長引いたり、何度も繰り返すことになります。また、メニエール病に移行する危険性も高くなるようです。

耳鼻科クリニックでは、浸透圧利尿剤、ビタミン剤、ステロイドホルモン、などを使って治療を行います。

睡眠と休養が大事になりますが、自律神経を調整し、自己治癒力を活性化する「鍼灸」もぜひ利用していただきたいと思います。

当院では、耳の症状に特化した専門的な鍼灸施術で効果をあげています。

低音障害型感音難聴、メニエール病、突発性難聴など、耳の症状でお悩みの方は当院にご相談ください。

青山はり治療院 服部

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