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耳鍼が効く仕組み

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【進行性核上性麻痺】首・背中のこわばり/進行性核上性麻痺と鍼治療

「進行性核上麻痺」はパーキンソン症状を生じる病気で、初期はパーキンソン病と区別が難しい場合もあります。

  • 震え
  • 筋肉のこわばり(筋強剛)
  • 動きが遅い(動作緩慢)
  • 転びやすい(姿勢反射障害)

を特徴とするパーキンソン症候群をきたす病気のひとつです。

脳の中の大脳基底核、脳幹、小脳といった部位の神経細胞が減少していく神経難病です。

眼球を下に向けずらくなること、転びやすくなること、が初期症状の特徴としてあげられます。

「筋肉のこわばり」はパーキンソン病でも起こる症状ですが、進行性核上性麻痺との違いがあります。

  • 手足の左右差が少ない
  • 手足よりも首と背中のこわばりが強い

そのため進行性核上性麻痺の患者さんは、首や背中の筋肉が硬直して膨れており、ひどい腰痛・首の動きが悪い、を訴える方が多いです。

また、発声に関連する筋肉も硬くなるため、言語が不明瞭で会話が乏しくなる傾向があります。

当院では、お体の鍼と耳鍼を用いて進行性核上性麻痺に対する施術を行っております。

全身の鍼で首や体幹の筋肉のこわばりが楽になるとともに、耳の電気鍼によって脳血流を増やし、神経細胞を活性化、病状の進行や認知機能に対してもよい影響を及ぼすと考えます。

パーキンソン病に比べ薬が効きにくいとも言われますが、よい経過を目指していただけるように取り組んでいます。

青山はり治療院 服部

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