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耳鍼が効く仕組み

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【パーキンソン病】特有の顔つきが鍼灸で変化

パーキンソン病の症状として、お顔の表情が乏しくなることがあります。

筋肉が強張り、体の動きが小さくなる病気なので、表情の変化も現れにくくなります。

また、声の抑揚がなくなり、姿勢が前屈みになるため、実年齢よりも老けて見えたり、いかにも病人ぽく見えてしまうことがあります。

姿を見ているご家族も、つらい気持ちになります。

鍼灸施術では、パーキンソン病の患者さんの「お顔」にもしっかりと鍼を打ちます。

美容鍼のように「表情筋」を狙うというよりも「神経ネットワークの活性化」を意識した鍼の打ち方になります。

顔面は神経・血管が豊富で、顔面への刺激は脳血流を増やすことが明らかにされています。

脳の血流が促されることによって

  • ドーパミンを産生する神経細胞が活性化する
  • ドーパミン神経系が活性化する
  • 前頭葉の血流増加は塞いだ気分を明るくし、表情を豊かにする

などの効果が期待できます。

脳に近い耳への鍼も、脳血流を増やす効果にたいへん優れています。

鍼の後は、下がった表情筋が上を向き、暗い顔色が血色を取り戻し、顎や頚部に打った鍼の効果で、声には艶がでます。

ご本人にも、ご家族にも、たいへん喜ばれます。

パーキンソン病は、鍼でよい効果が現れやすく、とても相性がいいです。

鍼を継続することで、運動症状にも自律神経症状にも、よい変化が見られます。

青山はり治療院 服部

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