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耳鍼が効く仕組み

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【顎口腔ジストニア】顎口舌ジストニアに対する鍼灸治療

顎口腔ジストニア

顎と口を動かしている筋肉に起こるジストニアで、顎・口・舌・唇の運動が障害されます。

口が開かない(開口障害)、閉じられない(閉口障害)、舌が前に出てしまう、下顎がずれる、などの症状があります。

歯ぎしりや顎関節症とは全く異なる症状で、下顎がガチッと固まって動かなくなり、動かそうとすると下顎が小刻みにふるえを生じます。

クリニックでは、マウスピース、ボトックス注射、心療内科的な薬、などを用いた治療が行われます。

当院では、耳鍼とお体の鍼を用いて施術を行います。

ジストニアは、脳の運動を制御する「大脳基底核」の機能異常(脳の誤作動)が原因です。

「耳鍼」は脳に近い耳からの刺激により、脳の機能を変化させる効果が示唆されています。

耳の電気鍼は、脳の異常な興奮を鎮め、低下した機能を賦活し、神経ネットワークを組み替え(脳の可塑性)を促進することがわかっています。

「体の鍼」は、顎周りの筋肉を細かく狙うだけでなく、舌に対応するつぼ、首周り・肩周りの筋肉にも刺鍼します。

重要なポイントには鍼通電を行います。筋肉の緊張を緩め、正しい神経伝達を取り戻す効果が期待できます。

顎口腔ジストニアの患者さんは、食べられないので栄養が取れずに体重減少、会話ができない、他人に顔を見られたくない、という心身ともにストレスを抱えた状況に陥っています。

そのため、自律神経を調整し、免疫系、内分泌系が整い、自己治癒力を高める鍼灸施術が患者さんの回復に貢献すると考えています。

青山はり治療院 服部

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