【大人の発達障害】二次障害／併存しやすい睡眠の問題

発達障害と健常の間に明確な境はありません。

そのため、進学、就職、昇進、結婚、育児など周囲の環境や自身の立場の変化に伴って、これまで感じてきた生きづらさや違和感が顕在化する場合があります。

発達障害の診断の有無に関わらず、自分の個性・特性・考え方のクセなどを認識し、それに応じた環境調整、行動調整を心がけること、が大切です。

「睡眠」は大人の発達障害に併存しやすい問題で、ケアすべきポイントになります。

• 帰宅してから無駄に色々やっていて寝るのが遅くなる
• 好きなことに集中して止められず夜更かしする
• 睡眠と覚醒を調整する脳の機能不全による睡眠・覚醒障害

睡眠不足が続くと

• 朝起きられない、遅刻が増える
• うっかりミスやもの忘れが増える
• 仕事に集中できない
• あせったり緊張しやすい
• 適応障害、抑うつ

大人の発達障害に対して、クリニックでは薬物治療が行われます。

コンサータ／ストラテラ／SSRI

当院では、大人の発達障害に併存しやすい病気や症状を改善・予防するとともに、脳の環境を調整する施術を行なっています。

当院の特徴である耳鍼は、脳に近い耳からの刺激によって、脳血流が増加するとともに、セロトニン／ドーパミン／ノルアドレナリンなどの神経系に作用し、脳の機能を変えることがわかっています。

脳機能の改善、気持ちの疲れ、体の疲れに対する効果が期待できます。

発達障害の特性は人によってさまざまです。

お悩みの症状に対して、薬でよい対処ができなくても、鍼でよい変化が見られることもあります。

青山はり治療院　服部