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耳鍼が効く仕組み

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冬病夏治

東洋医学には、冬病夏治(とうびょうかち)という考え方があります。

字のとおり「冬に現れる病気を夏のうちに治す」ということですが、ちょっと何を言っているのか、わかりにくいですね。

これは、陰と陽の考え方を基にした養生を現しています。

もくじ

冬病夏治とは

夏は「陽の気」が盛んになり、冬は「陰の気」が盛んになります。

陽のエネルギーが最も強くなる夏にしっかり「陽」の気を蓄えておくと、「陰」の気が増える冬に起こりやすい不調を防ぐことができる、という意味です。

陰気が増えて冬に起こりやすい不調

  • 血行不良による冷え
  • 関節の痛み、しびれ
  • 肩こり
  • カゼ
  • ぜんそく
  • リウマチの症状
  • 気分の落ち込み
  • 過食

冬に備えて陽気を蓄えましょう

「陽の気」を蓄える生活習慣

  • 冷房にあたりすぎない
  • 冷たいもの、生ものを取りすぎない
  • 日光を浴びる
  • 湯船につかる
  • 睡眠を確保
  • オーバーワーク(仕事、運動のしすぎ)を避ける

「陽の気」を蓄える食材

  • ニラ
  • ネギ
  • ピーマン
  • 羊肉
  • 鶏肉
  • きのこ
  • 生姜
  • 山椒

「陽の気」を冷ます食材(夏バテ防止)

  • トマト
  • きゅうり
  • ゴーヤ
  • すいか

「冬病夏治」を意識すると、暑い夏も少しありがたく感じます。

暑い毎日が続きますが、夏の行事を楽しみながら、冬の病気を治してしまいましょう!

青山はり治療院 服部

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