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【顎口腔ジストニア】鍼で舌の動きがよくなっている

鍼で舌の動きがよくなっている顎口腔ジストニア

青山はり治療院の顎口腔(顎・口・舌)ジストニア施術の様子を紹介します

男性(30代)の患者さん

5,6年前から舌に力が入って呂律が回りづらく、喋りにくい状態になった。1年前より症状が悪化してきており、ここ半年は、喋りにくさを顕著に感じている。

主訴

舌ジストニアの疑い(舌の硬直による喋りにくさ)

お体の状態

  • 首の後ろに大きな硬結(コリ)左右
  • 頭頂部、側頭部の強い緊張
  • 肩の硬結が膨らんで見て取れる
  • 背部の強い緊張

顎口腔(顎,口,舌)ジストニアとは

口や顎、舌の筋肉が無意識に異常な筋収縮を起こすために、

  • 口が開けられない
  • 閉じられない
  • 下顎がずれる・ふるえる
  • 口周りがひきつる
  • 舌が突き出てしまう

などの症状があらわれます。

それによって、食事がしづらい、喋りづらい、顎の痛み、などが生じます。日常生活や仕事に大きな支障と苦痛が及ぶ疾患です。

脳の神経伝達の異常が原因で、大脳基底核や小脳など運動を調節する神経ネットワークが誤作動を起こしていると考えられています。

顎口腔(顎,口,舌)ジストニアの特徴

  • 話す、食べる、口を開けるなどの特定の動作をした時に筋肉が異常収縮を起こす
  • 午前より午後、夕方になるほど症状が悪化する
  • 口の中にガムやあめを入れていると症状が落ち着く(ことがある)
  • 寝ている時は症状が出ていない

現代医学による顎口腔(顎,口,舌)ジストニアの治療

  • 脳の興奮を抑える薬
  • 筋肉を弛緩させる薬
  • 心療内科的な薬
  • マウスピース
  • ボトックス注射

鍼灸メニュー:ジストニア治療 ¥12,000(60分)

痙性斜頸,痙攣生発声障害,眼瞼痙攣,メージュ症候群,顎口舌ジストニアの鍼

施術内容

  • お体の鍼
  • 耳の電気鍼(耳介迷走神経電気刺激)
  • 耳の置き鍼(粒と鍼、両方を使用)

通院頻度:週1回ペース

施術のポイント

  • 喋りにくいことでコリや緊張が顕著に見て取れる、首・肩・背部を中心に刺鍼・通電し緊張を緩和
  • 耳の電気鍼を用いて、脳の運動に関わる神経ネットワークの誤作動を修正する作用
  • 舌に対応するツボ・筋肉に対する鍼刺激

施術の効果(途中経過)

舌の硬直が緩和してくるとともに、顎と口周りのこわばりがあって喋りにくい、ということを新たに自覚されるようになりました

今後は、舌の運動と共に、口周り・下顎のこわばりを軽減、正しい神経伝達を再構築する観点で施術のポイントを選択し、滑らかな会話を取り戻せるように行います

顎口腔ジストニアの鍼灸施術は、ジストニアの臨床経験が豊富な青山はり治療院にお任せください

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