営業日
月・水・木・金 |
11:00 〜 19:00 |
土日と祝日も営業 |
11:00 〜 17:00 |
定休日 |
火 ※祝日の場合は営業します |
脊髄小脳変性症・多系統萎縮症では、小脳症状によりうまく呂律が回らず、伝えたいことが伝わりづらくなります。
治療として、言語聴覚士の指導を受けながらリハビリテーションを行います。
口/舌/顎の体操や、発声練習などは、自分ひとりでも座ったまま、寝転んだたままトレーニング可能です。
<鍼灸治療の効果>
口周りの筋肉、首、のど、顎といった筋肉、舌の動きをよくするつぼに鍼を打ちます。
そすることで、緊張した筋肉がほぐれる、萎縮した筋肉を促通する、という効果がで呂律が回りやすくなります。
ポイントだけでなく、肩、背中、胸、お腹など全身に鍼をすることで、余計な力が抜けてリラックス、姿勢が整う、深い腹式呼吸などの効果でよい声が出ます。
<当院の特徴>
お体の鍼と耳鍼を併用して、脊髄小脳変性症・多系統萎縮症と構音障害の治療を行います。
脳に近い耳からの刺激は、脳幹から脳に入って小脳、橋、延髄をはじめとする脳全体に投射されます。
耳鍼は、脳血流を促し、脳の機能を調整することがわかっています。
神経伝達を活性化し、ネットワークを広げ、弱った神経をカバーする代償機能をはたらかせることで、症状を緩和し、病気の進行にもよい影響を与えることが期待できます。
構音障害は、鍼の効果が早く出ます。鍼の直後から呂律が回りやすくなり、喜んでいただけることが多いです。
喋りやすくなれば、自然と会話が増えるのでリハビリにつながります。
青山はり治療院 服部