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耳鍼が効く仕組み

営業日
月・水・木・金
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日と祝日も営業
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定休日
 ※祝日の場合は営業します

【脊髄小脳変性症・多系統萎縮症】構音障害の鍼灸治療

多系統萎縮症/脊髄小脳変性症

脊髄小脳変性症・多系統萎縮症では、小脳症状によりうまく呂律が回らず、伝えたいことが伝わりづらくなります。

  • 音の強弱が不安定
  • 音の高さが不自然
  • 音がとぎれとぎれ
  • 発話のリズムの崩れ

治療として、言語聴覚士の指導を受けながらリハビリテーションを行います。

  • ゆっくりと話す練習
  • 音節ごとの発音を改善する練習
  • 息継ぎのタイミングの練習

口/舌/顎の体操や、発声練習などは、自分ひとりでも座ったまま、寝転んだたままトレーニング可能です。

<鍼灸治療の効果>

口周りの筋肉、首、のど、顎といった筋肉、舌の動きをよくするつぼに鍼を打ちます。

そすることで、緊張した筋肉がほぐれる、萎縮した筋肉を促通する、という効果がで呂律が回りやすくなります。

ポイントだけでなく、肩、背中、胸、お腹など全身に鍼をすることで、余計な力が抜けてリラックス、姿勢が整う、深い腹式呼吸などの効果でよい声が出ます。

<当院の特徴>

お体の鍼と耳鍼を併用して、脊髄小脳変性症・多系統萎縮症と構音障害の治療を行います。

脳に近い耳からの刺激は、脳幹から脳に入って小脳、橋、延髄をはじめとする脳全体に投射されます。

耳鍼は、脳血流を促し、脳の機能を調整することがわかっています。

神経伝達を活性化し、ネットワークを広げ、弱った神経をカバーする代償機能をはたらかせることで、症状を緩和し、病気の進行にもよい影響を与えることが期待できます。

構音障害は、鍼の効果が早く出ます。鍼の直後から呂律が回りやすくなり、喜んでいただけることが多いです。

喋りやすくなれば、自然と会話が増えるのでリハビリにつながります。

青山はり治療院 服部

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