MENU

耳鍼が効く仕組み

営業日
月・水・木・金
11:00 〜 19:00
日と祝日も営業
11:00 〜 17:00
定休日
 ※祝日の場合は営業します

【脊髄小脳変性症/多系統萎縮症】歩行時のふらつきが悪化している

脊髄小脳変性症/多系統萎縮症に対する鍼治療の効果

「歩行時のふらつき」は、脊髄小脳変性症/多系統萎縮症の患者さんにとって代表的な症状と言えます。

小脳はスムーズな体の動き・運動をコントロールしています。

歩行時のふらつき、呂律が回らない、字が下手になる、眼振、などは小脳の機能低下によって出現する症状です。

  • 立っている時に体が前後にゆれて不安定
  • 歩く時に重心が定まらずによろける
  • どちらかに片寄って、まっすぐ歩けない

患者さんは、このような歩行時のふらつきを病気の進行のバロメーターとして捉えていることが多いです。

  • ふらつきがひどくなった
  • バランスを崩しやすくなった
  • 外出することが難しくなった

これらは、本当に病気の進行が原因なのでしょうか?

ふらつきによって、どうしても体の活動量・運動量が少なくなってしまいます。

そのような日々を1か月、2か月と続けていると

  • 筋肉量の減少
  • 関節が固くなる
  • 血圧が低いまま
  • やせ、または肥満

などが起こり、体のふらつきが大きくなります。

また、体を動かさない状態は、気持ちを暗くして、ふらつきを大きくします。

「病気が進行した」という決断によって、体は素直に応じ、その様に振る舞います。

もし心当たりがあるようでしたら、少しずつ体を動かす習慣を再開できるといいと思います。

青山はり治療院 服部

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ