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耳鍼が効く仕組み

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【耳鳴り】中耳炎後の耳鳴りの治療

耳鳴り,めまい,難聴,耳閉感に対する鍼治療の効果

中耳炎は、鼻の奥と耳をつないでいる管(耳管)で起こる炎症です。

耳管は普段は閉じていて、あくびをしたり、つばを飲み込んだりすると一時的に開きます。

中耳と外耳の空気を入れ替えて、気圧差を解消する機能があります。

子どもの耳管は、傾斜が水平に近い構造のために、鼻の炎症が中耳に侵入しやすいため、中耳炎になりやすいです。

しかし、大人でも中耳炎になることがあります。

原因として

  • 風邪で免疫力が低下している
  • ストレスで免疫力が低下している
  • 飛行機、ダイビングなど急激な気圧の変化による耳管の障害
  • 鼻をすすりすぎる
  • 鼻を強くかみすぎる
  • 加齢による耳管の機能低下

治療は、抗生物質の内服や点耳による方法で行われます。

中耳炎の治療後にも

  • 耳鳴り
  • 耳閉感
  • 聴力低下

といった症状(後遺症)が残ることがあります。

そのよう場合は、早めに耳鼻科を受診して適切な処置をしてもらう必要があります。

ステロイド、ビタミン剤、循環改善薬など処方されることが多いようです。

このような中耳炎後の耳鳴りなどの後遺症には、鍼灸による治療も有効です。

特に耳鍼による施術は、内耳の血流を増加、自律神経を整え、免疫機能にも作用、自己治癒力を高めてくれます。

時間が経過してしまった症状にもよい変化が現れています。

鍼灸での方法に興味のある方は、ぜひご相談ください。

青山はり治療院 服部

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