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【発声障害】声帯に見た目の異常がない発声障害には鍼治療をおすすめします

痙攣性発声障害/喉のジストニアに関する鍼灸治療の効果と施術内容について説明しています

機能性発声障害とは、声帯を喉頭ファイバーで検査しても異常が見当たらないのに、発声がうまくできない病気です。

一方、声帯に炎症を起こしている、ポリープや結節、がんがある、など異常があって声がうまく出ないケースを器質性発声障害といいます。

機能性発声障害には、筋緊張性発声障害、変声障害、心因性発声障害があります。

痙攣性発声障害は、若い女性や、コールセンター、シンガー、声優さんなど声を使う職業の方に多い病気です。発声に関わる神経伝達が誤作動を起こして、声がつまる、かすれる、などして声が出づらくなります。

本態性音声振戦症は、高齢や遺伝の要素で声がふるえる病気です。

痙攣性発声障害と本態性音声振戦症も声帯そのものの異常はありませんが、神経学的な要因で発声障害が起きています。

声帯に見た目の異常がない発声障害は、診断が難しいという特徴があります。

現代医学では、音声リハビリ、精神的な薬、ボトックス注射、心理療法などの治療方法があります。

病院によっては異なった診断名がついたり、精神的な問題と言われたりすることがよくあります。

朝起きた瞬間から発声を意識する1日が始まり、うまく声が出ないことで悲しい思いや自信を失い、それを毎日くり返した結果、いろいろな要因で声は出づらくなり、発声障害は複雑化します。

鍼灸では、発声がしにくいことによって硬直している首肩背中などに鍼を打つとともに、東洋医学的な観点から、五臓のバランスを整える施術を行います。

10年・20年、それ以上と発声に悩んでいる方も多く来院されており、そのような方には、体の鍼と耳鍼を併用して効果を上げています。

発声障害は、心身と環境、いろいろな要因が絡み合い、そして複雑化します。

ですから、病院の治療やご自身の努力だけでは、改善が進まないのは当たり前です。

痙攣性発声障害、咽頭炎が由来の発声障害など、発声障害の臨床経験が豊富な当院にご相談ください。

青山はり治療院 服部

発声障害

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