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足が痛い 起立性調節障害の症状

起立性調節障害を改善する耳鍼治療

お子さんがなかなか朝起きられないのは、起立性調節障害が原因となっているケースがあります。 起立性調整障害は、早い段階で理解してあげることが、お子さまのためになります。 親と周囲の理解が、症状の悪化、長期化を避けることができるからです。

もくじ

起立性調節障害とは

お子さんがなかなか朝起きられないのは、起立性調節障害が原因となっているケースがあります。

起立性調整障害は、早い段階で理解してあげることが、お子さまのためになります。 親と周囲の理解が、症状の悪化、長期化を避けることができるからです。

起立性調整障害は、小学校高学年から中学生の女子に多い病気です。

起立性という名の通り、起き上がる時に発症し、頭痛、めまい、立ちくらみ、腹痛、起床困難、といった症状があります。重症例では、横になると起き上がれなくなる場合もあります。

原因は、自律神経の調整がうまくいかなくなるからです。

自律神経は、呼吸、心拍、循環、腸の活動、体温、などをコントロールしています。 このコントロールがうまくいかなくなるので、出現する症状は多岐に及びます。

主な症状

  • 立ちくらみ
  • めまい
  • ふらつき
  • 動悸
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 気分が悪い
  • 倦怠感
  • 起床困難
  • 食欲不振
  • 乗り物酔い

こんな症状もあります

  • 天気、気圧に左右される
  • 筋肉の痛み
  • 関節の痛み
  • 歯ぎしり、食いしばり
  • 顎の痛み
  • 首肩こり
  • 喉のつまり、ドライマウス
  • 光が眩しい

意外に思われるかもしれませんが、足の痛みなど、これらも自律神経の調整がうまくいかなくなり、出現する症状です。

起立性調節障害で足が痛くなる理由

起立性調節障害では、重力の影響で足に溜まった血液が心臓に戻りにくくなります。

血液は「動脈→毛細血管→静脈」と流れます。血液が足の静脈に滞ると、新鮮な酸素を含む血液との交換がスムーズにできません。

すると足の筋肉には酸素不足となり、痛みが生じます。

足の痛みを改善するツボ

承山(しょうざん)

ふくらはぎのポンプ機能がはたらいて、足に滞った筋肉を心臓に戻します

ツボの位置

アキレス腱の上から指4本分(人差し指から小指を横に揃えて)上で、ふくらはぎの真ん中、筋肉のくぼみ

陰陵泉(いんりょうせん)

足の血流を改善するとともに、自律神経の調節にも効果が期待できるツボです

ツボの位置

膝の内側の下端から指3本分(人差し指から薬指を横に揃えて)下で、すねの骨と筋肉の谷間

ツボの押し方

  • 親指の腹を使って5秒押すのを3回繰り返してください
  • リラックスした状態の時に、気持ちいい程度の強さで押してみましょう

早めのケアが大事です

起立性調節障害は、症状の程度によって、軽度/中度/重度の分類があります。

  • 軽度 たまに朝起きられない日がある
  • 中度 朝の時間には、登校できないが、昼・夕方は活動できる
  • 重度 1日中、ベッドで横になっている

症状が軽いうちほど、生活習慣の改善などの工夫によって、早期に回復しやすいです。

起立性調節障害の様々な症状を知って、お子さまの体調の理解に役立てていただきたいと思います。

もし起立性調節障害の可能性があれば、早期のケアにつなげてください。

青山はり治療院 服部

治療についてはこちらをご覧ください
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