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痛風は、関節に尿酸が溜まり、赤く腫れ激痛を起こします。
血液中の尿酸値が高い状態が続くと、体内の尿酸が結晶化します。それにより体内の異物として認識され、炎症反応として痛風、尿管結石、痛風腎などの問題を引き起こします。
血液中の尿酸値が高い「高尿酸血症」が原因となります。
尿酸は、プリン体が肝臓で分解される過程でつくられます。尿や便として体外に排泄されるので、健康な状態では問題ありません。
体内で尿酸が作られすぎたり(産生過剰型)、排泄がうまくいかない(排泄低下型)と高尿酸血症となります。
ストレスや尿酸値の急な変動など、何かのきっかけで、関節に沈着した尿酸結晶が剥がれ落ちると、白血球が異物と認識し、排除するためにあつまります。そして炎症反応が始まり、痛風発作となります。痛風発作は、痛風関節炎のことです。
痛みは、24時間以内にピークに達し、1,2週間で、自然におさまります。しかし、高尿酸血症が続いていれば、発作を繰り返します。
初回発作は40代が最多ですが、近年は30代でも増加しています。
痛風の90%以上は男性です。女性は、女性ホルモンに尿酸を排泄する働きがあるため、痛風が起こりにくいです。
痛風発作の痛みは、耳鍼で鎮静することができます。でんきばりとおきばりの併用がより効果的です。
でんきばりで、強烈な関節の痛みを抑え、 おきばりで、鎮静の持続、自律神経とストレスホルモンの分泌を整える施術をします。
また、尿酸値が高い状態のままだと腎機能が低下します。耳鍼で腎臓の血流がよくなるように促します。
痛風になりやすい方には、上昇志向が強い、リーダータイプ、何事にもアグレッシブ、声が大きい、競争を好み負けず嫌い、といった傾向があるようです。
プリン体とアルコール摂取に気をつけるだけでなく、公園を散歩して緑や風を感じ、歩く速度・食べるスピード・呼吸をゆっくりにすることも心がけてみてください。
おみみのはりで一緒に元気なりましょう!
青山はり治療院
おみみのはり 服部