営業日
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抗精神病薬によって統合失調症の治療が大きく進化しました。
その一方で、錐体外路症状というやっかいな副作用を引き起こすこともわかっています。
薬を飲み始めたころに発現しやすいだけでなく、十年単位で服薬した後に発症することもあります。
錐体外路症状が現れた場合、主治医によって
の方法で対処することになります。
当院に痙性斜頸の鍼治療で見える患者さんのうち、2,3割が統合失調症やうつ病の薬を服用している、薬剤性ジストニアと思われる症状の方です。
施術の方法として、体の鍼と耳の鍼を用いて行います。
体の鍼で筋肉の異常なこわばりや痛みを緩和するだけでなく、耳の鍼は、脳内の錐体外路症状に関わる神経系を調整する効果が期待できます。
また耳鍼は、迷走神経を通じて自律神経を整え、セロトニンやドーパミンなど脳内環境の調整にも作用します。
鍼治療によって、体と心をよい状態に保ち、統合失調症の再発防止、日々のパフォーマンスの向上に役立てていただきたいです。
青山はり治療院 服部